和名:テントウムシ
学名:Harmonia axyridis
大きさ:7~8 mm
採集できる季節:4〜10
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏理科棟前で採集されました。
説明:もっともふつうにみつかるテントウムシです。成虫、幼虫ともアブラムシのなかまをたべます。上翅(じょうし:はね)の点の紋(もん)や色には、いろいろなものがあります。オレンジ色の翅(はね)に黒い紋のものもおり、ひょう柄のようにみえるものもいます。

北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 上翅(じょうし)には光沢(こうたく:つやつやしている)があります。
  • 頭には小さな点刻(てんこく)をもちます。前胸背(ぜんきょうせ)は頭よりあきらかにたくさんの点刻をもっています。
  • 頭の前のはしには、ちょっと長めの金色の毛をもっています。
  • 黒い翅(はね:上翅)に赤い紋(もん)や、オレンジ色の翅に黒い紋など、いろいろなものがいます。
  • 紋の数もいろいろあり、2~19~などさまざまです。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II (甲虫編)北隆館

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